睡眠時無呼吸症候群(SAS)
睡眠時無呼吸症候群とは
睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、睡眠中に無呼吸や低呼吸の状態になり、睡眠が妨げられる症状です。
睡眠時無呼吸症候群の原因
多くの場合、以下により上気道が閉塞することで起こります。
- 首周りの脂肪
- 扁桃腺肥大
- 身体的特徴(首が短い、下が大きい、顎が小さくて細い…) など
睡眠時無呼吸症候群の症状
こんな症状の方は、ぜひ検査を受けてみてください。
- いびきが大きい
- たまに息が止まっている
- 昼間でもやたら睡魔に襲われる方
- 夜中になんども目を覚まし眠れない方
- 朝、頭がすっきりしない方
- やたら喉が渇く方
睡眠時無呼吸症候群の検査
当院では自宅でできる「簡易睡眠検査」と入院して行う「睡眠ポリグラフ検査」を行っています。
ご希望の方は当院受付までご相談ください。
簡易睡眠検査
自宅に持ち帰り、自分で器具を取り外しできる検査です。
簡単にでき、費用を抑えられるのがメリットです。
手順
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SaO2(酸素濃度)装着
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外れないようにテープで指に固定する
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専用カニューレを装着
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あとはスタートボタン押すだけ
睡眠ポリグラフ検査(PSG)
一晩入院し、専用の器具を取り付けて行います。
簡易睡眠検査より詳しい検査が可能です。
脳波を取りながら無呼吸の精査を行います。